9月21日 51’s U.S. ARMY 最初期型 M-1951 フィールドパーカー フルセット モッズコート 厚手コットンサテン ご紹介

こんにちは、仙台HOWDYです。

モッズパーカーなので改めてモッズについて勉強し直していましたが

https://nagoya.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=8399&item_no=1&attribute_id=17&file_no=1

↑の方の文章を読んで、特に当時の方の話し好きな僕からすると6ページ目のモッズ・リバイバルのイーストロンドン出身の方のことが書かれていて最高に面白いです。
まだまだ勉強不足です。おおまかには言葉が難しくて馬鹿な私には難解です。。。

結局どの時代もリバイバルとして好き者は同じようなことをやっているんだなあと。
消費社会から始まるリバイバルとして、みんな骨董品集めorコレクションをし始めるのですね。

そして、過去に先輩からなぜイギリスで米軍のサープラスが出回ったのか、ということで昔調べたのですが、ヨーロッパの米国空軍(USAFE)の存在かと思います。

https://en.wikipedia.org/wiki/RAF_Burtonwood

1966年からアメリカ陸軍の空軍部隊の補給所として↑のバートンウッドが運営されたことが起因でフランスにあった米軍の物資と装備品も多くイギリスに流入≒放出されたのだと判断しています。
“バートンウッドは、USAF とアメリカ陸軍の装備品と物資を”と記載されている為、陸軍で採用されてたM-51が多く出回った事も納得がいきます。

その為、モッズが仕立てた高価なスーツを汚れから身を守るために当時の答えとしては大量に安価で出回っていたフィールドパーカーを着るという事が最適解だったのかもしれません。

雨でも傘をほぼ持たずにコートで身を守る英国紳士的な精神を踏まえると納得がいきます、

初期モッズは当時の写真からもほとんどM-51を着用しているのでオリジナル意識で言えばM-51、リバイバル意識ではM-65を選びたいところです。

ということで現場からは以上です。

51’s U.S. ARMY 最初期型 M-1951 フィールドパーカー モッズコート 厚手コットンサテン フルセット

M-1951が納入された年の製造年、M-51的に言えば生まれ年の最初期型の厚手コットンサテン生地タイプ。

コットンサテン生地の生地の風合いは最高です。

フードには着脱可能な”コヨーテファー”。

右肘にリペア。

左肩あたりにもリペア。

フロントにはパッチ跡がある為、未使用の状態からのコンディションというよりも実際に使用されていたものかと思います。

TALONのアルミジップ。

もちろん、フルセットなのでライナーも付きます。

この手のパイルライナーだけでもキレイなコンディションの物がなかなか出ないかと思います。

もちろんふわふわです。

1951年5月24日製造。

MIL-P-11013 Q.M.C.

製造メーカーは
DONCHESTER MFG CO

Mediumサイズ。

最初期コットンサテン生地、この後にはコットンポプリン生地、コットン・ナイロンの生地に変わってしまう為に贅沢に着るにはこの最初期が一番かと思います。

着込めば着込むほど生地の風合い増すコットンサテン生地は最高です。

シェルだけの価値ももちろんございますがフルセットでこのコンディションは出回ること極少数である事は間違いございません。

お見逃しのないよう、お願い致します。

ちなみにUKバンドがよく使う”Jimmy”の謎を昔考えていたのですが、ふとした時に映画”さらば青春の光”の主人公の名前だと気づいて頭のモヤモヤ晴れた記憶があります。
意外と単純でした。

それでは。

またよろしくお願い致します。

9月13日 WW2 U.S. ARMY “COATS MACKINAW” M38 M43 マッキーノコート (ジープコート) ご紹介

皆さんどうもこんにちわ。

仙台ハウディです。

本日はこちら。

WWⅡ 30’s ~ 40’s U.S. ARMY “COATS MACKINAW”
M38 M43 マッキーノコート (ジープコート)

米陸軍のジープ乗りが着用していたことから”ジープコート”とも呼ばれていますが資料を見るとM38フィールドジャケットの方が多めに見えるのは気のせいでしょうか。

ということで米軍がパッとした使い道が見つけられずにM43を最後に姿を消した、寒冷地用のコートです。というよりも他により良いものが製造できたので必要無くなった、と言うべきですね。

ジープコートという名称は日本だけのものかと思っておりましたが色々見ていると米国でもジープコートという方がスタンダードなようです。

まずはM1938の前期タイプから。

尿素ボタン

ベルトの裏地はウール張り。
よくよく考えると肌に触れたりする箇所でもないので必要無いんじゃ無いかな?と思うんですがどうなんでしょうか。キャンバス生地の滑りを良くするためだけでしょうか。

蒸れやすい脇はコットン・キャンバス生地。

裏地ダメージ有り。

ミルスペックは擦り切れて判読不可。

チンストラップ。

襟を立てれば見えるギザギザステッチと。

月桂樹ボタンです。

雰囲気はメラミン樹脂。

ベルトループです。ステッチのピッチ狭く分厚くて硬い箇所縫い込むの大変だったと思います。

寒冷地用にも関わらず意外にハンドウォーマーポケット裏地は無し。

M43だとツイル生地になっています。

続いてM1943、マッキーノコートの後期タイプです。

色変わった尿素ボタン。

この年代からシェルはコットンポプリンのおなじみのオリーブドラブカラー。

36サイズ表記。ですが私が持っている後期マッキーノコートよりサイズ若干小さく感じます。

裏地の焼けてしまったような跡。というよりなにか液体が付いて長い年月をかけて生地を痛めてしまったようにも感じます。

チンストラップ。

ギザギザステッチに普通の尿素ボタンです。

袖口にボタン割れとダメージ有り。

裏地は薄手のコットンとウールの2パターンの生地になりました。前期は脇以外全部ウールです。

ミルスペック。

1945年製造。

“Coats, Mackinaw, O.D.”
シンプルです。

かなり急にはなりますが水曜日の15日は店舗お休み頂きます。
それでは。